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Back Cindy 2回目の観劇 [Studio Life]

2回目のAチームでした。
ところで、Amabel(アマベル)とSurfinia(サフィニア)の意味をやっと調べたら、両方ともペチュニアの品種でした。
ロージーが母親のお墓に供えていた花でしたね。

さて、2度目は役者さんの勢いに圧倒されないようにと、なるべく後ろの席を選んで座りました。
まあ、後ろでも普通の劇場と比べたら最前みたいな物ですが。
考えながら観ていたら、色々と暗示している物があるのだろうな、と。
お父さんが探していたズボンは、本当は何だったのだろうか、とか。
ズボンを脱いだ押入れの中は見たくないとか。
きっとお父さんは、ズボンを自分で見つけるのではなく、誰か家族に見つけて欲しかったのではないかな、とか。
ズボンは、家族の中で必要な物かな。
「ダンス」と「話す」ことが表しているのは?
王子様も結構世の中のことが分かっている人物なんですね。
自分もバカだったと言いながら、ロージーの事も気が付いていたし。
自分の立場とロージーの気持ちも尊重していたし。
きっとゴネリルが気に入ったのも、本当の気持ちなのでしょう。

王子と言えば、藤波王子様はすごく柔らかく優雅な立ち振る舞いで、良かったですね。
初演では笠原さんが演じたと聞いて、笠原さんの雰囲気も想像出来る感じです。

ミセス・スノウの中も、見えたような気がします。
何でも洗って洗って綺麗にしたいと思っている気持ち。
自分の子どもは1番大事な存在で、頭をぶつける前はどんな母親だったのだろうと。
シンデレラは義理に姉妹からも冷たくされるけれど、ゴネリルとリーガンはそこまでロージーには冷たくなかったですね。
3人で仲良く遊んでいた子ども時代があったのかな。

物語は物語、現実とは違うけれど、物語から始められる現実もあると思うけれど。
流されずにしっかり生きるには、やはりどこに身を置くかも大事なのかな。
本当の馬鹿は、馬鹿って自覚はしていないよね。

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