「ＷＨＩＴＥ」真っ白なページ

新人公演の「ＷＨＩＴＥ」を観るのは、３回目です。
なんだか今年が、１番新人公演ということを実感した感じです。

最後の舞台挨拶で、牧島さんがこんなことを言いました。
「こいつらまだまだで、台詞は飛ばすし間違えるし、その間違えたことでテンパってしまう」と。
それほど酷くは見えないのですが、どうやら先輩から見るとかなりハラハラらしいです。
でも、熱い気持ちでやっているから、とも。
及川さんも最後の一言は、
「心の中の熱い思いを前面に出すしかないんだよ」と気持ちもことを言っていました。

演技は確かに、先輩と比べると、と言うか先輩たちは上手いなーと思えます。
でも、フレッシュくんたちが下手だとも思いません。
その前に、一生懸命な熱気に煽られた感じ。

きっと演技はまだまだでも、気持ちの熱さは合格点ですね。
本当に真っ白なページに、これから足跡を印していくという感じ。
凄く初々しさを感じました。
演じている途中で感動して、ウルウルしている姿に、こちらも感動してしまいました。
「ＷＨＩＴＥ」をくぐり抜けたら、役者としてスタート、ですね。

今まであまり馴染みのなかったフレッシュくんたちでしたが、しっかりインプットしました。
入団して１年になるなんて、認識してなかったです。
ジュニ１０になるのかな。

最近はいなくなる人も多くて、ジュニ７はまとまって頑張っていますが、
ジュニ８、９といつの間にか少なくなっていました。
今回、感動させてもらったジュニ１０には、長く頑張って欲しいです。