SSブログ

「じゃじゃ馬ならし」観劇 [Studio Life]

タイトルだけ知っているシェークスピア作品。
タイトル通りのお話でした。
じゃじゃ馬娘をどう馴らすか。
少々、今の社会とは合わない内容かと思いました。
まあ、女の方が馴らされた振りをしているだけ、本当に賢いのは女、みたいな締めでしたが。

トークショーもあり、最後に藤原さんがこの作品についてのお話が。
「じゃじゃ馬ならし」は、今までになく宣伝しても効果が上がらない、喰い付きの悪い作品だったようです。
「どうしてこれをスタジオライフでするのか」とか。
「不愉快に感じる人も多いと思うけれど、スタジオライフは違った解釈で」と言うようなこと。
劇中歌のメインテーマ曲は「女はこわい!」ですから。
「人生は演技」と言うのもありました。
結局は男ではなく、女が舵を取っていると言うことですね。
「パンフレットの、倉田さんの話を読んでもらえば、よく分かると思います」とも言っていましたが、
パンプは買っていないので、はっきり分かりませんが。
今は女もひとりで生活出来るから、男に養ってもらう必要がなくなっているし。
男の舵取りするより、一人で生きて行った方が気楽、とか思ってしまいます。

今までのシェークスピア作品ほど、大笑いもシーンもなく、確かにあまり楽しい話ではないかな。
終った後、「あー、楽しかった」って感じではないですね。
それでも、今日貰ったチラシには、『じゃじゃ馬ならし』の公演は他にもありました。
また違った今風な解釈をしているのでしょうか。
シェ―クスピア作品、前もそうでしたが、結構同じ作品が重なりますね。
「じゃじゃ馬はならし」はあまり時期的なものはないと思うのですが。

トークショー、司会は曽世さんと藤原さん。
メンバーは芳樹さん、大さん、山﨑さん、倉本さん、河内さん、坂本さんとベテランメンバー。
女性についてトーク。
「3組のカップルが登場する、この物語のどの女性が好みか」とか。
役名で言われても、まだピンと来ないところもありましたが。
「女の人を怖いと思ったことはあるか」とか。
何となく、あまり盛り上がらないトークだった気がします。
前日のトークは女役の人達だったとか。
そっちの方がよかったかな。

nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。