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峠草平、大活躍 [Studio Life]

原作の漫画を読んで予習(?)をして観劇しました。
手塚治虫さんのファンなので、本を買った頃に読み、
前回の公演の前にも読んでいたのですが、結構忘れていました。
お芝居の方も結構忘れていて・・・・・年のせいなのか、大丈夫か頭・・・・と少々心配でもあります。

で、原作を読んで思ったのが、狂言回しと言っている割には主人公のように大活躍の峠草平さん。
色々な人と係わり、重いテーマの中で3枚目の役も演じ、かなり酷い目にあっても元気に復活する。
主人公は死なないパターン。
舞台の峠さんも、まさにその通りでした。
曽世さんは体格こそ違っていますが、雰囲気がそのまま。
動きも漫画チックな所もあり、思わず笑ってしまう3枚目の部分もある。
そして存在感も抜群で、どっしり構えて舞台の真ん中にいる。
なんか凄いなーと、感心して観ています。
電気ショックのシーンや、走って逃げるシーンが動きでは印象的。
でも1番印象的なのは、由季江さんをおんぶして語る、空襲の描写のシーンです。
淡々と語るのに、その恐ろしさが伝わって来て、涙が出ます。
映像も一緒なので、余計に感じるのかも知れませんが。
空襲は恐ろしい。


あ、特別編の峠さんは、狂言回しに徹していて2枚目です。
アクションないですね。
でも、あの空襲を語るシーンは同じです。
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