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オリエンタルツアー [Studio Life]

オリエンタルツアーは「三郎」「七郎」「井戸のほとり」の3部作。
バブルの頃、東南アジアを旅行する日本人を描いた作品とか。
とても面白くて、今見ても古さは感じませんでした。
今もあまり世の中は変わっていないかも。

「三郎」は、
流れで安請け合いをしてしまう、人が良い日本人。
酔っぱらうと気が大きくなると言うのもあるけれど。
はっきりとは断れないから、逃げようとしてしてしまう。

「七郎」は、
松本さんと船戸さんが親子だったから、三郎からの続きかと思ってしまいました。
外国語の会話は全然分からないけれど、動作などから何となくこんな事言っているんだろうな、と想像しながら観ます。
それが、次には反転して、答え合わせの様に日本語になる。
その感覚が面白かったです。
海外旅行に行く時に「命の次に大切なのがパスポート」って言うけれど、それを表したような。
あ、こちらは「命より大切なパスポート」になってしまったのかな。
外国の映画など見ていると、あんな場面で懐に手を入れるのがどれ程危険か分かるけど。
やっぱり日本はそれだけ平和なんですよね。

「井戸のほとり」は
藤原さんの馬場が、一番印象に残ってます。ある意味凄かったです。
現地の事を言うときのあの口調や態度が。
普段の藤原さんからは思いも付かない位の嫌な感じで。
でも、これは最近パワハラが問題にもなっていますが、日本の会社の中のもあるかも、です。
自分を上に見て優越感を味わうような。
緒方さん前田もそんな感じがありますが、現地の人に触れて少しずつ変化が見える。
人は知り合わなければ、本当の所は分からないと言う事ですよね。


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