トークショー

「ＤＲＡＣＵＬＡ」ロシュチーム、２度目でした。
青木ジョナサンが三上ミナにとても優しくて、ドラキュラには全然気持ちが向いていないように感じました。
毎回、感じることがちょっと違うのは、舞台の方も、ちょっと違うからかも。
三上ミナは、やっぱり強いですね。

駅のシーンは、つい周りの方に目が行ってしまいます。
スリのコンビは、芳樹さんはちょっと分からないくらい。
子どもの及川さんは可愛いです。
そして、高根さんは、黒ずくめでドラキュラが出て来たかと思うほど。
緒方さんの女役も珍しいのですね。

そしてこの日はトークショー。
ロシュチームだったのに、登場したのは魔女３人と、ドラキュラでした。
天からの声に答えると言うことで、藤原天の声が聞いたのは、「孤独について」
「孤独を感じた時、どう乗り越えるか」でした。

４人は一人ずつマイクを持って語ってくれましたが、テーマがテーマなので、すっかり真面目な話でした。
こういうトークショーは始めてだったかも知れません。

みんな、孤独は誰にでもあること。
みんなが同じように感じたりすることはない。
演劇は、みんなが同じ方向に向かっていくから、それで落ち着けるのかも知れない。
そんな話が聞けました。
感覚では分かるのですが、文章にするのは難しいです。

その中で、及川さんは、ミナと魔女とまったく正反対の女性を演じるている。
演じ終わった後の感覚が違うので、難しいと言っていました。
原田さんの、家族団らんの中で自分だけ本当に好きな物が違うのを感じていたと言う話しは、分かる感覚でした。
今は好きな演劇が出来、家族も応援してくれて幸せだと。
お母さんも、ｃｌｕｂ　ＬＩＦＥ　に入会して、担当は林さんだそうです。
１２月の誕生日でバースデーカードを楽しみしているので、よろしくとその場で林さんに伝えていました。
原田さん自身も楽しみにしていたりして。